アントマンの鳩さぶれのレビュー・感想・評価

少数の死をもって多数を助けられるならall okっていう合理主義文化的背景を打ち破り、小さな蟻君歩兵をアントマンとアントニーが助けに行くシーンはマーベル界の革命児ではないか？ニッポンジンの私としては非常に感動しました。

ワンダーウーマンでマーベルってアクション以外の要素あるんか？と思い
アイアンマンのお金！女！マッチョ！の男性成功三要素を詰め込んだヒーローには鼻で笑うことしかできず
自分は遺伝的にアメコミは好きになれないと諦めていた矢先、アントマンとの出会い。神よ機会を与えてくれてありがとう。かなり面白い。
シリアスとコメディの塩梅が完全にマッチしています。主人公はとっても素朴です。
2度目になりますがコッテコテの日本人メンタリティの人でも楽しめる唯一無二のマーベル作品になってると思います。