「アントマン」は特殊スーツを着てアリの大きさにまで小さくなれるヒーロー。予告編でもおわかりのように「ミクロ・キッズ」やディズニーランドのアトラクション「ミクロアドベンチャー」のような映像と言えばわかりやすいかな。機関車トーマスの線路の上での戦闘など、お子さんといっしょに大笑いしながら見られます。
アベンジャーズ・ワールドとの関連もいたるところに出てきて、冒頭からS.H.I.E.L.D.は出てくるし、「キャプテン・アメリカ」のファルコンとは戦っちゃうし、最後には○○○も出てくるのでエンドロールは最後まで見るべしなのはマーベル作品のお約束(^^)。
主演のポール・ラッドはちょい役ばかりで初めて名前を聞いた俳優だけど、ユーモアを交えた本作の主役としてはいい感じ。アントマンスーツの開発者に名優マイケル・ダグラス。ヒロインに「LOST」のエヴァンジェリン・リリーが出演しているのは LOST ファンにはうれしいところ。
「アントマン」は他のマーベルヒーローものと違って、ユーモア要素いっぱい。もちろん悪者もやっつけるけど、だめだめなパパがかわいい娘のために戦う家族の物語。とっても身近なヒーロー。
次のアベンジャーズには「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーと共にこの「アントマン」も出るらしいが、きっと次の「アベンジャーズ」はユーモアいっぱいな作品になりそうだ。
