ピートロ

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式のピートロのレビュー・感想・評価

3.7
2007年(公開年)からバブル崩壊のきっかけとなった1990年の不動産融資総量規制の施行を止めるためタイムマシンに乗って17年前へ。
現在は2023年なので公開年から16年経ち、ほぼタイムスリップのジャンプ年数と同じだし、主演は今なにかとお騒がせな広末涼子(かわいい!)だし、まさに今見るべき作品では。
飯島愛、ラモス、八木亜希子、飯島直子、プリプリの「DIAMONDS」、リンドバーグの「今すぐ Kiss Me」、鉄骨飲料に初代ゲームボーイにスターどっきりマル秘報告。
BTTFオマージュの広末ダンスシーン。
広末「バブルってサイコー!」
意外と面白かった。

他のユーザーの感想・評価

なぜか小学生の時に地元のローカルすぎるレンタルビデオ屋さんで借りてハマった
やす

やすの感想・評価

3.8
『サマータイムマシーンブルース』と近い時期に上映していて、私はどちらも好きだった。

どちらもタイムマシーンが出てくるけど、こちらはドラム式洗濯機というアイデアが斬新でクダラナイ(笑)

亡くなったはずの母を見つけにいくためにバブル時代へタイムリープする。
まるでファンタジーのようなバブル時代の世界観。
同じ時代を生きていたはずなのに、私自身は地味で質素でした(笑)
極端ではあるけど、どこかでこんな出来事が起きていたんだと思うと笑える。

これほどじゃなくても景気を保てていたら、今みたいな物価高に悩まずにいられるのかな~とも思えて、この話もなかなか面白い視点だと思う。

広末涼子はこの頃一番輝いていた頃だと思う。当時はそこまで思わなかったけど、確かに可愛い😌
阿部寛の人でなし役が笑えます。

世間的には『サマータイムマシーンブルース』の方が評価高いけど、これはこれで好きです!
バブル時代の描写について若干誇張した感は否めないものの、バブルの熱量を伝えてくれる名作。
広末涼子のコメディエンヌとしての魅力が満載。
広末涼子のダンスが80年代後半には新しすぎた、シーンが特に印象的。
はずみで洗濯機型タイムマシンを発明してしまった家電エンジニアの母がバブル崩壊を阻止しに過去へトリップしたもののうまくいっていないようで、娘がバックアップしに後を追う・・・


結構面白かった!当時(2007)のオトナたちはやっぱり「イイ時代だったよな~」という思いが強いのか、時代描写にはなかなか熱量があっていいですね!タイトルで分かる事だけど、間違ってもロジックを求めてはいけません😂笑

2023.6.29
幼い頃に観てずっと気になってて大人になってもう一回観たい!ってなって観たやつ!!
広末涼子がまだまだ若いな〜幼い頃にはわからなかった関係性とかも把握できてよかった!
バブルはめっちゃうらやましいです🫧

このレビューはネタバレを含みます

過去鑑賞記録

自分の娘だとわかった後の対応、現在に戻ってからの変化を楽しめた。
こう

こうの感想・評価

4.0
バブルってすごいですね。みんな作中に出てくる感じだったのでしょうか。
今では考えられないようなシーンがたくさん出てきます。日本があそこまで景気が良くなったら、同じようになるのかは気になります。

ドラム式の洗濯機に入って過去にタイムトラベルするのは斬新でした。ドラム式洗濯機から出てきたとき、ちゃんと泡がついているのは何気に細かいです。

ただ、ストーリー自体はもうちょっとひねりが合っても良いかも。
でも、全体的に面白く、万人受けする作品だと思います。
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