うぎゃーぁ！！ 今までに見た事のないほどの大量の死体の山、というよりも死体の谷！
いよいよゾンビ登場か！？と思いきやどうもそういうことではないらしい。
生き残った6人全員が記憶喪失という状況からスタート。全く何も情報無し！この中に極悪犯が紛れているかもとか、誰と誰が本当の恋人同士だったのかとか、そもそもこの森は何処なのか？など登場人物たちと一緒になっていろいろ想像しながら体験型アドベンチャーゲームに参加しているような感じで映画の展開に着いて行きました。シチュエーション系サスペンスではありますが、ひねりや逆転劇は無く時間とともに少しずつ真実にたどり着くタイプです。
この映画に限りませんが
ゾンビ物って普段銃なんか持ち歩かないような普通の人がショットガンや拳銃でバンバン ゾンビ退治をし続けているうちにだんだんと感覚が麻痺していって、いつのまにか仲間内で喧嘩しだした時に相手に平気で銃口を向けるような人になっちゃってたりする。そういう人がよく出てくる。これってゾンビ化と同じくらい怖いことだと思います。
