モミヂラミミヂ

スノーマンとスノードッグのモミヂラミミヂのレビュー・感想・評価

スノーマンとスノードッグ(2012年製作の映画)
3.5
もう最初から泣ける。
前作、あの少年が住んでいた家にシングルマザーと少年と犬が越してくる。
何気ないところに新生活の不安、愛犬との別れが描かる。
その言葉はないがシンプルな少年の描写に胸が打たれる。
前作の少年が残したスノーマンの形見で再度雪だるまを作る。

30年経って現代的に設定された家族観、町の変化を織り交ぜながら、子どもの純真さを解放していくのはやはり素晴らしい。

強いて言うなら、挿入曲がWalking in the air 超えられなかったかことかな。