このレビューはネタバレを含みます
「サメは嫌い」と言ってたフィンの店の従業員の女の子がヘリの乗ってる最中に空中でサメに食われてしまい、そのサメが地上に叩きつけられる際に同じく食われてしまったフィンに腹の中からチェーンソーで助け出され、息を吹き返した直後に「サメは嫌い」と発するのがめっちゃシュールです(笑)
大きな高潮で沿岸部から陸地にまで押し寄せたサメが人を襲うのはあり得ない展開では無いだろうけど、
竜巻に巻き上げられたサメが地上に落下する際に口を開けながら頭から地上にいる人に向かって突っ込みながら人を喰らうって・・・・
どんな食欲やねん(笑)
サメだってあんな上空から地上に落下したら体勢整えるの大変でしょうに。
こういう映画って登場人物の中で最後まで絶対に死んだらダメな人物がいると思うんです。
主人公のフィンはもちろん、店の従業員の女の子も最後まで生き残ると思ってたら喰われちゃったのはビックリだったけど、お腹の中から助かるのね。
バスの運転手の太ったおじさん、ロープ切れちゃってサメに食べられちゃうのかと思いきや、無事に吊り上げ完了からの暴風で飛ばされてきた建材で死ぬなんてちょっと可哀そう。
それとさぁ、序盤で海沿いにあるフィンの店が暴風と高波に襲われて店の中にサメが紛れ込んできて皆一斉に逃げ惑うんだけど、
お店の横にある観覧車が台から外れて転がりながらこっちに襲って来るって・・
サメの恐怖映画で転がって来た観覧車に轢かれて死ぬんかい、と思いました。