秋に収穫する為に夏にやること。みたいな感じで明日の自分のためにやるべきことを分かりやすくみせる。
空気感が好き。そこに心地の良い音楽が載る。
良いのだが観てるととにかく腹が減る。料理したくなる。
橋本愛の脇汗
橋本愛の草刈り後の甘酒を飲み干し甘い吐息。んー目の前にいたい。
こんな生活は豊かでないと出来ない。
自分の身体で感じたことは信じられる。
高温多湿で発酵には適した環境、ここが若いイチ子の自分を見直す時間と成熟とで対比しているのだろう。
ユウタは自分の人生と向き合うために帰って来た。イチ子は逃げて来た。
この会話が中々考え深い。
〜小森で話されてることと向こうは違うんだよね。
他人の作ったものを右から左で偉そうにしている。
経験してないのに話している薄っぺらな人間。〜
温水と田舎は合う。7人の弔いと何ら変わりがない。
ひぐらしの鳴き声。
夏編ののんびり感。この辺りが見どころ。
実はいつも一手間掛けてたお母さん。
上記までの行間がこの映画の空気感であり、のんびりと心地よい映画内時間を一緒に体現できる。