椎良

リトル・フォレスト 冬・春の椎良のレビュー・感想・評価

3.3
巡る螺旋

〈小森で生活を続けるいち子。彼女のもとに、家を出ていった母から手紙が。季節ごとの野菜を食べる生活の中で、自分自身のこれからについて頭を悩ませる。そして、彼女はある事を決断した。〉

夏秋の続編。
前作よりも小森での人間関係・消えた母に関するドラマが強調されているが、見てて穏やかな気持ちになれそうな料理や自然の映像は変わらず。
後輩男のいち子への当たりが強いのは謎だったが

一種の逃避だったかもしれないその生活も、彼女の人生の通過点だった事に変わりない。
椎良

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