もりもり

アマデウスのもりもりのレビュー・感想・評価

アマデウス(1984年製作の映画)
4.0
ウィーンの街で自殺を図るも一命を取り留めた老人アントニオ・サリエリ(F・マーリー・エイブラハム)はその後にある神父と話しをする事になる。

サリエリは自らを音楽家であると語り、自分が作曲した曲をピアノで弾いて神父に聞かせるが神父はサリエリの曲を知らなかった。

だがある曲を弾いてみると神父は良い曲だ!とその曲の事は知っていた。

その曲はモーツァルトの曲であり、やがてサリエリは自分と若くして世を去った1人の天才であるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(トム・ハルス)の生涯を語り始めるのであった。

【感想】
2時間30分以上の長めな作品であったが、自分がクラシック音楽の事やモーツァルトの事を全然知らなかったので冒頭からラストまで興味心が収まらず楽しめました🎹

何故に神童、天才と呼ばれていたのかとかモーツァルトって華々しい生活をしてなかったんだなとか、未完のレクイエムの曲を知れたりと言い出したらキリがない程にモーツァルトのストーリーを学んだ気持ちになりました。

音楽も聞いた事あるぞ!!という曲も幾つもありモーツァルトの曲だったのか!という驚きが感じれて良かった。まさに神父と同じリアクションになる感じでした🎵

ただ、見終わった後に気になったのでモーツァルトの知識をちょいと勉強してみたら忠実にモーツァルトやサリエリの生涯を再現している訳ではない事が分かってちょっと複雑🥴

モーツァルトが1度聞いたらその曲をもう弾けるとか後ろ向きでピアノ弾いてたやつとかは本当だったのかな?気になるぞ🧐

でもサリエリもめちゃくちゃ凄い人じゃん!って事が知れて良かった。

そして監督であるミロス・フォアマンは『カッコーの巣の上で』に次いで2度目のアカデミー賞の監督賞を獲得しているのは素晴らしいと思いました👏
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