アマデウスの作品情報・感想・評価

「アマデウス」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

【鑑賞中の雑な実況を転載】

「アマデウス」
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとアントニオ・サリエリの対決を描いた話。
語り部であるサリエリの過去回想という構成なんだけど、これはやばいね。
現在のサリエリがモーツァルトの狂気的な天才性を目の当たりにした時のことを思い出して、
「私は神の栄光を歌い上げたかった。神は切望だけを与えて、声は奪い取った。なぜだ、教えてくれ。私の賛歌など望まぬならなぜ切望を与えた? 熱い欲求だけを与え、才能は下さらない!」

音楽を愛した男と音楽に愛された男の出会いのなんたるロマンか。

サリエリたまらんな
自分の新作オペラが大衆や陛下には大絶賛されているのに、見るのはモーツァルトの方っていう。
「どうだ見たか」というふうな目でモーツァルトのいた場所を見るとそこにはモーツァルトはいない。
そこで一気に顔が暗くなる。
妬み憎んでいるが、おそらくそれ以上に神に愛されたモーツァルトに認められたい。
そこはかとなく「男の子」ですなぁ。
それにモーツァルトの新曲の楽譜を見たり聴いたりして、一番その才能を理解しているのはやはりサリエリだ。
あまりの衝撃に楽譜を取り落としたり泣きそうになるサリエリ。
持たざる者の苦悩は見ていて辛くなる。

【見終わってからの雑な感想】

「アマデウス」やっとちゃんと見終わった。
壮絶。
オールタイムベストに入る。
長くの間お互いを受け入れられなかった二人は最後の瞬間、この世の誰よりも理解り合い、誰よりも互いを求めた。
非凡と凡庸。
相反するからこそ憎み、そして求める。
そんな映画。

サリエリは自分に情熱だけを与えて才能を与えなかった神を自ら殺し、モーツァルトをある種の神に仕立てる。
そして神を貶めようとするサリエリだったが、神と定めたモーツァルトはただ孤独な一人の音楽家だった。
孤独な天才だった。

映画の最終シークエンス。
サリエリがモーツァルトの天才性、そしてその音楽の真の美しさや力強さ、斬新さを文字通り体感するシーン。
サリエリは戸惑い、焦り、感動し、喜んだ。
モーツァルトが目の前で曲を作るその姿に彼は神を受け入れた。
そして音楽家としてずっと孤独だったモーツァルトは自分の音楽を正面から賞賛したサリエリを受け入れる。
彼の「そこにいてくれるかい?」という言葉が彼の全てを物語る。
アントニオ・サリエリとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは最期の瞬間、友となった。
コンスタンツェ可愛い。

にしても天才凄い。
しかし音楽以外酷いもんだぜぇ。

ウ♡チがどうのみたいな手紙書いてたらしいしな!!!
お風呂はいらずに俺の帰りを待て♡とか。
ど変態か。

260年経った子孫達に知られるの恥ずかしすぎやん。

ま、1つでもこれだけ秀でてたら、いっか‥。
評価が高かったので長いなと思いながら鑑賞。180分の割にすらっと見れました!
内容はクラシックに詳しければもっと曲の完成するたびに楽しめたかなと思いつつストーリーもとても良かったです。
嫉妬なんてコメントが多かったのでもっとギスギスした感じかと思ってましたが、宮廷に遣える人は違いますね笑

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい作品でした。
傑出した才能を持つモーツァルトと、そんな彼に嫉妬する音楽家サリエリの関係を描いた人間ドラマ。
綺麗な映像と美しい旋律、そして人間の弱さ。
才能に嫉妬し、神に絶望し、それでもサリエリはモーツァルトを天才だと言う。
他の誰が批判しようと、観客がそっぽを向こうと、サリエリは彼の才能を疑わない。
それはもはや嫉妬ではない。
彼は誰よりもモーツァルトを憎み、誰よりも愛していたのだ。
ラスト、サリエリとモーツァルトが初めて音楽で結ばれたシーンは本当に感動した。
芸術も神様も人間も、弱く脆く儚い。
それでも芸術にその身を捧げた二人。
彼らは誰にも理解できない絆で結ばれていたのだろう。
moe

moeの感想・評価

4.0
面白かった。

天才の数奇な人生…
モーツァルトって曲は美しく
可憐なのにギャップが興味深い。

また見たい。
これは名作🙋🌟
特記なし。名作。

アマデウスと言えばモーツアルトはもちろん、私はファルコのロックミーアマデウスも好きだなあ😂🎶
僕は下品な男です。でも、僕の音楽は違います!




ミロス・フォアマン監督 1984年製作
主演F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
今日12月5日はモーツァルトが亡くなった日でした。


本名、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、1756年1月27日生まれ、1791年12月5日に35歳でその生涯を終えました。昨年は生誕260年でしたね。


そんな今日はモーツァルトを描いた映画「アマデウス」をレビューするのに、一番ぴったりの日ですよね( ˘ ˘ )ウンウン




あ~、面白かった。娯楽映画じゃないのにね~。この作品、大好きで、もう、何回観たか分かんないなぁ。
とにかく音楽を聴いているだけでもいいですよね~。
モーツァルトの音楽が本当にサイコーです!

僕はクラシックの素養があるわけでは無いですし、クラシックファンと言えるほどには聴いてないけれど、その音楽の良さは凡庸な僕でも分かる( ˘ ˘ )ウンウン


オープニング、サリエリの自殺未遂のタイミングで流れる曲のカッコ良さ。
ここだけでこの映画の出来が分かりますよね( ˘ ˘ )ウンウン




このサリエリという人物は、モーツァルトと同時代の宮廷作曲家で、ローマ皇帝に仕えました。ベートーヴェンやシューベルトを指導したことでも知られる名教育家でもあります。

皇帝に愛され、一時代を築いた人物なのに、その曲は後世に残らなかった。それに対し、モーツァルトは音楽の素養のない神父でも分かる。そりゃあ、嫉妬に狂うわ( ¯−¯ )フッ


映画では、このサリエリが狂言回しとなり、神父に自分の過去を告解するような形で、モーツァルトを死に至らしめたのが自分であると語ります。実際に映画のような話は噂でしかなかったようですし、モーツァルトが亡くなったあと、レクイエムの初演を行ったのはサリエリだそうですよ。
でも、愛憎交じりのサリエリの見事な演技で、本当の話ではないかと信じてしまいそうですね。




劇中でサリエリがモーツァルトの曲を解説するんだけど、彼が他の誰よりもモーツァルトの才能を理解していたんだよね~。それ故に、自分以上に才能に溢れ、神に愛されたモーツァルトに対し、嫉妬に狂うわけです。



いやぁ、サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムは素晴らしいです。モーツァルトへの深い嫉妬や羨望が表情や演技に滲み出ています。


また、モーツァルト役のトム・ハルスも素晴らしかった。彼に指揮を指導したのはネヴィル・マリナーだそうですが、指揮をする姿が本当に様になっていましたよね。後半のどんどんやつれていく姿も、見ていて苦しいほどだった( ˘ ˘ )ウンウン




分かりますかね~。
モーツァルトの曲って、上がって下がるでしょ?
高低差のマジックというか、それがすごく高揚感を感じるんですよ。僕的に言えば、非常にロックっぽい( ¯−¯ )フッ


「後宮からの誘拐」
「フィガロの結婚」
「ドン・ジョヴァンニ」
「魔笛」

そして、未完の遺作「レクイエム(鎮魂歌)」

映画の中でハイライトが流れますが、それだけで、もう、曲の素晴らしさに酔いますよ。
大衆は理解しないけど、サリエリだけはその価値を理解した。そんな気持ちが痛いほど伝わります。作品賞をはじめ、アカデミー賞8部門受賞の、まさに傑作!何度でも鑑賞したい作品です。








ところで、ファルコの「ロック・ミー・アマデウス」って覚えてます?この映画観たら、無性に聴きたくなりました(笑)

ファルコって、オーストリア出身のミュージシャンで、「アトミック・ブロンド」で使われていたAfter The Fireの「Der Kommissar(秘密警察)」のオリジナルを書いたのが、このファルコなんですよ~。残念ながら、事故で亡くなり、すでに故人なんですが(T_T)
人格は必ずしも才能に比例しない(逆も然り)
稀代の天才音楽家の遺体でさえ、ぞんざいに共同墓地の穴に投げ捨てられる
だけど彼の曲は死後何年経っても人が口ずさめるほど知れ渡ってる
それほどの天才を間近で見てきた凡才の気持ちたるや如何に?

モーツァルトへ向けられるサリエリの感情は、もちろん嫉妬や嫌悪もあるんだけど、才能に惹かれ、憧れることも止められない
個人に向ける感情として濃すぎる!
SORA

SORAの感想・評価

4.0
それはそれはもう大昔に一度見たっきり「なんだか怖い映画だ」というイメージのまま終わってたんだけれども、重い腰をあげて再鑑賞。

感想としては。
なんだこれはいい映画じゃないか!
画が豪華、ストーリーうまい!音楽引き込まれる!と印象は180度変わりました。

まず始めにビックリしたのは(これ映画関係ないんだけど)、借りてきたDVDが、両面ディスクっていう……こりゃまぁ絶滅危惧種らしいですが出会えて幸せです。

内容の話にもどると、凡人の頂点コツコツ型サルエルと天才の中の天才モーツアルトのお話。
見てるとなんというかもどかしい気持ちになりました。天はやはり何物も人には与えないようです。
ShinyaInui

ShinyaInuiの感想・評価

4.5
音楽はもちろん世界観が素晴らしくて、映画の雰囲気にのめり込める作品でした。
160分の長さが気にならない構成で退屈するシーンはありません。
映画をしっかり観れる状態の時に観るといい作品です。おススメです☆(^^)
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