アマデウスの作品情報・感想・評価

アマデウス1984年製作の映画)

AMADEUS

製作国:

上映時間:160分

ジャンル:

3.9

「アマデウス」に投稿された感想・評価

ウーノ

ウーノの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

(史実はよく知らないので映画の内容からの感想になります)

音楽に狂った狂人二人の話
秀才と天才の苦悩
如何なる人も、自分が求めているものが手に入るわけではない。王も庶民もそれは変わらず、誰かにとっては当たり前にあるもので、誰かにとっては欲しくても生涯手に入らない

モーツァルトは側から見てるのは楽しそうだけど絶対近くにいて欲しくないタイプ。高慢な割に繊細だから面倒くさい。よくお父さんと嫁から見捨てられなかったな。むしろさっさと見限られてた方が軌道修正きいてたのでは?
幼少期から発露した才能が生んだ環境からか、世間知らずの子どものような自信と頑固さで身持ちを崩したとしても、その音楽をきちんと理解して愛した人がたしかにいたと知ったことが落ちぶれた最期の救いになったように思える

サリエリが不憫といえば不憫。プライドも高いし自分が音楽でも人付き合いでも努力してる分、高慢ともいえる残酷な無邪気さのまま振る舞う上にやたら下品なモーツァルトが、自分が欲しくて堪らない天賦の才を当たり前に持ってることに我慢ならないだろうし神を呪いたくもなるのはわかる。私なら救い上げたわけじゃなくてコケにする為の負け犬用意したかっただけかふざけんなってなる
ただ、何かに情熱を注いだことが今までほぼない私にとってみれば、人格を厭って才能を妬んだからといって、あんな追い詰め方するあたり性格悪いし狂ったとしても自業自得感はある。天才への羨望と憎悪を理由に仕方ないではすまない。自分で愛した才能を自己愛故の嫉妬ですり潰したようなものなんだから、惨めな老後を送っていそうでも同情はできない。本当に音楽を愛しているのなら、追い詰められても神の愛した子を殺そうなんて思うはずがない。結局モーツァルトが落ちぶれたのはサリエリ云々以前にほぼモーツァルトの自滅だった気がするからサリエリが殺したは言い過ぎだと思うけども

最後のモーツァルトの赦してくれと、冒頭のサリエリの赦してくれが重なるのが悲しい。老いて狂って、その言葉がずっと忘れられなかったんじゃないかと。あの時、彼がすぐ死ぬと分かっていればああやって縋り付きたかったんだろうなと
じゃぱ

じゃぱの感想・評価

4.5
誰よりもモーツァルトを認めて嫉妬して愛してたのはサリエリだったんですね。最後のレクイエムのところめっちゃ良かった。
えぐられるような映画。

私には彼の才能に気づく才能しかない。こんなにも音楽を愛しているのに。

いろんなところで普遍的に通じるテーマやけどなかなかない気が、このかんじ。作品として。ブラックスワン観てからのアマデウス。
シライ

シライの感想・評価

3.8
サリエリの視点とモーツァルトの一生を通じ、
いわゆる「天才」と「凡才」の心の機敏が描かれています。


サリエリは一方的にモーツァルトの才能へ嫉妬を抱いていますが、
その裏には賞賛もあったのではないか、と思います。


衝撃だったのはモーツァルトの最期、あんなに有名なのに無縁仏?のように葬られていたとは、、、

個人的に、モーツァルトが義母にガミガミ叱られた時の声を聞きながら新しい曲を思いつくシーンが好きです!


随所に出てくるオペラのシーンが華やかで絢爛で見惚れてしまいます。衣装もセットもとっても素敵でした!
きょん

きょんの感想・評価

4.0
チェコ人の映画監督による作品。モーツァルトについて深く知ることの出来る作品
maaaaaao6

maaaaaao6の感想・評価

4.0
圧倒されてあっという間の3時間。あっという間は嘘、引き込まれすぎて超つかれた。
サリエリも天才だったが故に一生苦しみ続けることになるなんてね、悲劇だ。
鑑賞者がいなければ芸術の価値は生まれない。
レクイエムが書き上げられていくシーンがすごい、サリエリの興奮が伝わってきてゾクゾクする。
最後の神父さんに言うセリフがおっっっもい。
admy

admyの感想・評価

4.0
どんどん引き込まれてあっという間の160分だった、、

主演の人の違和感のない演技がすごい
kana

kanaの感想・評価

3.5
天才だけどおばかで愛嬌ありまくるモーツァルトにたいして、主人公は嫉妬と憎しみのパワーが大きすぎて終始胸糞悪かったな、、けど実際にはサリエリとモーツァルトは仲良しだったらしい。よかった。

奥さんがけなげでとってもかわいらしいかった♡

サリエリになかったのは才能と、ぬくもり
きた

きたの感想・評価

2.5
天才って変だけど天才には天才のつらみがある。でも天才だからいいやん。って思ってしまうのはまさに凡人の考えだな
才能を恨んだサリエリが語るモーツァルトの話
完全に自分はサリエリ側の人間
「神に選ばれた者」と「努力しても人間」の格の差をよく描いてると思う。
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