アマデウスの塩のレビュー・感想・評価

自殺未遂した老人アントニオ・サリエリが神父に懺悔しながらヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を語る。
モーツァルトは下品な笑い方、ファザコン、ルールに縛られない奔放な性格、才能はあるがお金に苦労するなど自分の中のイメージと違い飽きない。
モーツァルトの妻コンスタンチェ役のエリザベス・ベリッジが愛嬌あって可愛い。
サリエリはモーツァルトの才能を認め嫉妬しているが、歪んだ形で彼に協力している。
18世紀後半の女性のドレスや白い巨大な装身具や大衆オペラで美しい世界観を見られる作品。