FireTofu

アマデウスのFireTofuのネタバレレビュー・内容・結末

アマデウス(1984年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

アマデウス(モーツァルト)大好きおじさん・サリエリの回想から始まります。

生まれながらの天才・アマデウスと努力の天才・サリエリの物語。
アマデウスの非凡な音楽の才への憧れ、尊敬、そして嫉妬の混じった感情が丁寧に表現され理解し共感できました。
どんな人でもその感情を抱いた事はあるのではないでしょうか。
絢爛豪華な舞台やベルベットの光沢が輝く衣装たち、全てが美しく華やかに描かれています。
ほぼ常にモーツァルトの曲が流れています。
言葉はわかりませんでしたが、明るく力強く、そんなイメージで鑑賞していました。
時たま現在に戻り 老いたサリエリが当時を思い返しながらウットリと胸に手を当てる様子が非常に印象深いです。
ラストシーンにかけて、二人の共同作業でああサリエリはどう頑張ってもアマデウスを追い越す事はできないのだろうと思ってしまいました。
アマデウスのあの独特な笑い声でエンドロールへ繋がる演出にゾワゾワしました。
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