このレビューはネタバレを含みます
【記録用】
才能あるものへの嫉妬、妬み
才能があるからこそ
才能に気づき、そこへ嫉妬する
サリエリの目の芝居がすごい
モーツァルトもそうだが
演技中にずっと音が流れる感覚の芝居
天才が天才と言われる所以
日常もずっと音が流れてる芝居がいい
最後の共同作業のシーンは
ノーカット版で見るのが
絶対いい。
あの二人の芝居はすごい。
また、最後のサリエリが
精神疾患で妄想と思わせる
脚本が素晴らしいとおもった。
史実に基づいて書いてしまうと
多々の説があるため、
あの演出にしたことは
賢いとおもった。
また、あの設定になることで
サリエリの切なさ、苦しさ
才能がある人間であるのに
凡人として自分を認識してしまう
苦しさ、葛藤が際立っていたと思う。