ゴリラが野球をするだけの話かと思ってふらっと入ってみたら、もう少し深い話でした。ギャグ映画かと思っていたのですが感動的な要素も含まれていたので。
野球の知識が皆無でもわかるので、野球好きの人が野球目当てで
見るにはおすすめしません。
導入や前半までの流れはうまく引き込まれましたが、中盤ですこし中弛みがあったような…
おそらくヒロインの心情、心の緩みと合わせてのことなのでしょうが、そこから後半でのテンポの良さの挽回がいまひとつ。
リンリンはゴリラなので人の言葉を話しません。彼の心情を推察するのもまた一興。
CGはクオリティがとても高く、あんなに近距離だと獣のにおいがすごいだろうなあなんてふと思っちゃいました(笑)
中国は多弁の文化があると聞きますが、それが随所に現れていたとおもいます。実際野球をしているのは韓国でしたから、韓国にもそういう文化があるのかもしれませんが…浅学なので。
どうでもいいですが、ゴリラのリンリンとヒロインのフェイフェイちゃんの雇い主が途中から石田純一にみえてきて困りました。