もう夏

ヴィオレッタのもう夏のレビュー・感想・評価

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)
1.7
水曜日の朝7時半、床に座って鑑賞
これ見終わったら今日は曇りなので一昨日くらいからいくいく言うて行けてなかったスーパーへ買い出しに行って、そしたら10時半からエンジェルス中継だからそれまでに帰ってきて、家でご飯を作って勉強する☺️☺️✨✨!!パーペキや……なんて見事なタイムテーブルなんだ……テンション上がるぞ〜〜🥴🥴🌟
これはずっと見たかったやつです☺️!

女流写真家の母アンナ(イザベル・ユペール)は仕事で滅多に家に帰ってこず、母の愛情を求める娘のヴィオレッタ(アナマリア・バルトロメイ)は優しい祖母に育てられながら母の帰りを待つ。ある日、突然帰ってきたアンナは、ヴィオレッタを写真のモデルへと誘う。母親に気に入られたいヴィオレッタはモデルになる事を決心。しかし、アンナの要求は徐々にエスカレートし、大胆なカットを要求される。最初はごく普通のあどけない少女だったが煌びやかな衣装とメイクで次第に大人の女の色香を漂わせ、退廃的な少女に変貌していく……。

なるほど……
画が綺麗な映画かな……
ストーリーに関しては、心理的虐待をモチーフに「芸術」で許される振り幅と複雑な母娘関係を描いているかな🤔例えば毒親と呼ばれる親たちが自らを加害者として自認していないように、この映画もそこらへんの曖昧さがリアルで普遍的な問題に沿っていました……👏👏
ただこれわたしはちょっと……少女にあんな衣装こんなポージングさせて過激さをダシにしちゃった安易さが……これ監督の自伝が元になっているらしいのだけれど、いや全然断ち切れてないじゃんみたいな……😰もし完全なフィクションとして見ていたら絵が綺麗でした〜☺️☺️👏展開は穏やか、母娘の相慣れない悲しみと娘の愛を求める様、芸術の概念と搾取と結びつくだけの「愛」は結局彼女の求めたものでは無いことに気付き〜とか書いていたと思うのだけれど、自伝であることを知ってしまった上で見ちゃったから映画としてやばくて……受け入れがたくて……
もしこの映画に……いやこれで監督の中ではもちろん完成されていると思うのだけれど、敢えてもし言っちゃうなら😭👏👏、「伝えたいこと」を伝えるだけのカタルシスが足りなかった、画を美しく撮ることに執心してストーリーが疎かになった、「ショッキング」を醸し出すための演出方法が稚拙、エトセトラエトセトラ……なんかなんだろうな、監督が撮りたかったのってほんとにこれなんだろうか?実の母親にヌードばらまかれて裁判まで起こしてそれでメガホンとってやりたかったのがファーでもこもこにされた上目遣いの美少女に過激っぽい言葉を喚かせることなんですか……😭👏👏
て思ってしまってわたしはちょっとだめだったけど、でも好きな人も全然いっぱいいると思います☺️☺️👏👏✨✨!ちょっと個人の主観の感想が多くなっちゃったな……😂👏👏

「ああダメダメ笑わないで……バカっぽくなるから」

「死にたい!」
「私も死ぬわ」
もう夏

もう夏