sulgi

ヴィオレッタのsulgiのレビュー・感想・評価

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)
3.9
ずっと見たくてついに鑑賞。。

まず、本当に本当にヴィオレッタ(アナマリア)が美しい。もう、普通の言葉じゃ足りない
儚くて危うくて艶っぽい。女の子でもない大人でもない本当に一瞬の少女を存分に表してる。
やっぱり、少女っていう時期は、ほんの一瞬でその時期が一番キラキラしてその瞬間を女子である私は大事にしたいと思った。

ザ.フランスっていう感じの映画。
おしゃれで怪しい
ダークで美しい世界観。


お母さんはヴィオレッタに愛情を向けているのか、それともただ利用しているだけなのか最後まで本当によくわからなかった。
でも、私的には愛の方が強いと感じた。本当に本当に狂った愛。

アナマリアの、演技力もとてつもない。

芸術なのか、ただの性的なものなのか、、
虐待なのか、、

芸術と、そこの境界線はなんなのだろうか。。
難しい
だけれども、作品の中には感心してしまう、怖いけど見てみたいようなやっぱり惹きつけられるものがあった。

個人的に、おばあちゃん子のわたしには、ヴィオレッタのバァバが神様にお願いしてるとことかバァバのシーンが本当に辛かった、、。


すごい印象に残る映画でした。
本当に言葉不足で全然伝えられてないんだけど、、
sulgi

sulgi