ジョジー

アラサー女子の恋愛事情のジョジーのレビュー・感想・評価

アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)
3.5
キーラ・ナイトレイ、クロエ・グレース・モレッツ、そしてサム・ロックウェル出演作品ということでキャスト重視で鑑賞。
んー何だかなぁ。自分が早く結婚してしまったからかもしれないけど、今一つキーラ演じるメーガンの気持ちが分かりづらかったかな。
アラサーになっても高校時代の仲間たちと変わりない交流があるっていうのは人によっては成長できない要因だったりするのかもしれないし、居心地の良さを愛と勘違いしてしまうこともあるかも。
違うところに目を向けるきっかけをくれたのが、ある日出会った16歳の高校生アニカ。彼女とその仲間たちと意気投合してしまうところも、メーガンの精神年齢がその頃から変わってないのかもって思わされるところで。
アニカはサム・ロックウェル演じる父クレイグとふたり暮らしなんだけど、メーガンが居候することで何だか先の展開は見えちゃう感じ。
初対面の人に心を許すの早すぎる気がしてしまったな。今まで育んだ友情や愛は何だったのかって思えてくる。後味は悪くないし、何かが違えばもっといい映画になる気がするんだけど。
上から目線な感想になってしまったけど、決して嫌いな作品ではないです。
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