DVDで観て、舞台をBSで観て、今回また久しぶりのDVD鑑賞。
片桐はいりが好きなんです。唯一無二。人柄の良さが滲んでるんですよね。はいりさんは、何してても素敵。
片桐はいりが姉、向井理が弟。似てないところがミソです。
小さい頃に両親を亡くし、お互いを思い合い生きてきたふたり。姉はなかなか結婚できず、弟は姉をひとりにできない。お互いがお互いの幸せを願ってるけど、なかなか不器用でうまくいかない、その歯がゆさや距離感がいいんです。
現代劇なのに昭和の日本人の優しさや懐かしい暮らしが感じられる。
決してよくできた作品でもなく、TVドラマぐらいでちょうどいい、ゆる〜いコメディなんだけど、なんか愛おしい。苦手な向井理も今作ではとても好き。