『ガタカ』のアンドリュー・ニコル監督作品。以前から気になっていたが、CATVで放送されたので録画。
あちらは人間自身の手で変えてしまった未来の人間の世界だったが、本作では他の星の生命に侵略されてしまって少数派になってしまった人間と侵略者の物語。
侵略者と言っても人間に寄生して生きる生命体(ケサランパサランみたい)の物語。激しい戦闘シーンなどは無く、寄生された人間達も整然として生活している。その空気は少し『ガタカ』の人間達の生活風景と似ている。
近未来のSFなのだが、基本的にはラブストーリーだ。シアーシャ・ローナンの美しい顔がたっぷり観られるのでそれだけで満足!