初代ロマンポルノの女王、白川和子さんのインタビューによると
「制作費が750万で1億円の興行収入。お茶の間の主婦にも名前が浸透して驚いた。これは勲章だ、と」
潰れかかった日活映画を建て直し「裸のジャンヌ・ダルク」と異名をとった白川さんの記念すべき作品。(映画秘宝より)
結構シリアスな内容。団地とゆうコンクリの牢獄に閉じ込められた妻が、思わぬ事からコールガール稼業に手を染める…
白川さんの主婦の顔、女の顔の表現が素晴らしい。そのギャップに男達はそそられるんだよねー
「当時はロマン女優なんてろくな人間じゃない」とも言われたそうだ。
「言いたい人には言わせときゃいいやって(笑)」
女優であり開拓者である白川さんには敬意を表する。