舞台はゾンビだらけになってしまった荒廃した世界、元野球選手のベンとミッキーは自由気ままなサバイバルで毎日を過ごしていた。
ある日、二人はたまたま拾ったトランシーバーから他にも生存者がいることを知り・・・・。
ゾンビだらけの荒廃した世界を舞台に自由気ままにサバイバルをする男二人の友情と絆を描いたのんびり系ゾンビサバイバル映画。
一言で言うとのんびりとしたラストオブアスといった感じの作品でゾンビ映画にしては全編通してほのぼのとした雰囲気が漂っておりちょっと変わった作品に仕上がっていた。
アクションシーンがほとんどなくゾンビもクライマックスまではそんなに出てこないので、正直期待して見ると少し肩透かしを食らうかもしれない。
テンポも全体的にゆっくりでダレている部分があったのも個人的には残念だった。
しかしラストの思わぬ展開は急にシリアスになってそれまでのストーリーとのギャップが強かったので、ここに関してはちょっと評価できた。
