nanohana

紙の月のnanohanaのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.8
2015.10.14
原作を貸し借りした友達と大学で。
まず言いたい。この映画を見て知った、池松壮亮くんの横顔が可愛すぎるという事実はでかい。梨花との展開が早いなって思ったけど、惹かれるのもわかる〜ナイスキャスティング◎

原作を読んだときもだけど、母が言っていた"お金はほどほどにあればいい"って言葉を思い出した。でも梨花は今まで抑えていたものが溢れてしまったのも感じられたし、一概にお金のせいって言えないかも。ということは、誰に起こってもおかしくないということ。

大島優子は脇役で光るタイプなのかな。ほかの映画でもそうだったけど、あーいう気だるい今どき女がはまるのね。
個人的に消費者金融の電話口の声が佐津川愛美ちゃんだったのがテンション上がった〜!

ハラハラする展開はすごく好きでした。