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紙の月のtamiのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.8
脱皮して、羽根を伸ばして、どんどん美しくなって、透き通って行って、でもそれは「ニセモノ」だから儚く脆くなって、ぱりんと割れてしまう。どの段階の宮沢りえも美しすぎた。
その隣でどんどん皮を脱いで行くけどふと素直になる池松さんが凄かった。
小林聡美さんとの終盤のシーンは秀逸のひとこと。
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