Yasuha

紙の月のYasuhaのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
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やっと見れた。

女女女。The女。
やってあげる、与える喜び
は男をダメにしていく
のにずぶずぶにハマって
手段も選ばず堕ちていく。
真面目な程反動が凄いもの。

宮沢りえさんてほんとに綺麗で
ミステリアスさもセクシーだった。

お金はただの紙。所詮嘘。
だからお金で自由にはなれない。
って小林聡美さんの放つセリフは
響くなぁ。

その後のガラス叩き割ってからの
一緒に行きますか?
って宮沢さんのセリフもぞわぞわした。


個人的に、クズ男ではあったが、
女の子連れ込んだのバレて
謝りにきた時に
週末また行くって言っちゃう女に
もうダメでしょ。無理だ。って
言った池松君はまだ少し救いのある男
と思ってしまった。笑
こうなると勝手に貢ぎまくった
女がバカなんだよなぁ。
愛の空回り。

あの部屋にいるとたまらなくなる。
いつまでこの生活続けれるんだろう。
ドア越しの漏れた言葉が切なかった。
怖いよね。過剰な幸せって怖くなる。

吉田大八監督流石です。面白かった。
Yasuha

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