ともぞう

紙の月のともぞうのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
2.9
出演者は皆良かったが、脚本がダメだったと思う。顧客の孫と不倫する過程、高級ホテルや豪華な別荘での贅沢三昧。顧客のお金のネコババの仕方など安直過ぎて、リアリティがなく、全く感情移入できず。
最後のシーンも薄っぺらかったかな。

〈あらすじ〉
バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい…。
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