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紙の月のimmiのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.5
冒頭15分でのセクハラ三昧&微妙に噛み合わない生活、
からの池松壮亮との再会。

時計というアイテム使い
(ささやかな夫婦の絆のつもり
but旦那はそっけない&逆に高級時計をプレゼントされる)
(大島優子のロッカーに時計をしまうそつなさ)
(池松壮亮との豪遊時)

大島優子の助言でヒートアップする秘密のつながり。
からの上海転勤話。もう戻れない。

「受け取ったら変わっちゃう」池松壮亮は止めたのに。
募金話で過去とリンクしてしまう。

お金を支払う際に「思ったより高い」とあせる場面が多い。
金を抜く発端の化粧品売り場のときもそうだが
豪遊後の支払いでもびっくりしてる。
最終的には800円のランチ代ですら会計時にあせる。

大島優子さんの絶妙なタイミングでの映画内退場。
ここから転がり落ちるように。

雨の夜、公衆電話ボックス、無機質だが明るい女性の声。
コピー機が詰まる(それは計画が詰まる予兆)。
イスでガラスを思い切り割って逃走。

小林聡美さんは異動しないで仕事を続けている。
直されたガラスを見つめる。
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