カフェポタリスト

でんきくらげのカフェポタリストのレビュー・感想・評価

でんきくらげ(1970年製作の映画)
3.5
増村保造監督のヒロインはいつも逞しい。
力強くなければ生きていけない境遇に置かれている。
今回の渥美マリも、娘を守るために殺人を犯してしまった母のために、がめついまでに男から金を搾り取る。
先日観た「アナタハン」でバンプだった根岸明美がここでは男に騙され続けても健気に生きる母親役。
回転ベッド上が幸せのピークだったとは。