FREDDY

ダンプガール☆優子のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

ダンプガール☆優子(2012年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

躰中洋蔵が監督、丘咲エミリが主演を務めた「ダンプガール」シリーズの第4作である本作は、浪人生の弟・俊哉の大学受験費用を稼ぐため昼夜を問わずダンプ稼業に精を出していたとある日に接触事故を機に再会を果たし、ひょんなことから自身が勤める運送会社の見習いとして働き始めた、自分探しを目的に自転車旅行をしていた幼馴染・恭之との交流を深めていたダンプドライバーの優子を主人公に、運送会社の社長・森永との不倫関係に煮え切らない想いを募らせていく様や、幼い頃に亡くなった両親に代わって面倒を見てくれている姉からの大きな期待に葛藤を覚えていた弟・俊哉が、恭之に誘われ訪れた風俗店で出会ったソープ嬢のナオと恋に落ちたことで自立していく姿、そして優子や俊哉のことを思い行動を起こしていく恭之の心情を描いた作品となっているのだが、率直な感想としては、暇つぶしにはなりました。キャスト陣の演技は大味だがシリーズ作品を視聴している中である程度の"慣れ"が生じていたのでしょうね、とくに気になることもなかったですし、物語に関しても優子視点のドラマが一辺倒に映し出されるわけではなく、弟の俊哉や幼馴染の恭之の視点からもドラマが紡がれており、安っぽい物語ではあったが最後まで視聴はできました。暇つぶしに最適とまではいかないが、片手間程度なら。
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