もはやリーアム・ニーソンの主演アクションは年に2、3作は出るぐらいの状態になっている。
だからこそ作品ごとに違いが欲しい所だが、製作者はリーアム頼りでありどのようなアクションを見せるかが焦点になっている。
ある過去によって私立探偵に転身したマット・スカダー。
誘拐され妻を惨殺された夫が犯人を捜してほしいとの依頼が届く。
その捜査の過程でも14歳の少女が誘拐される事件が発生する。
キャラとしては過去のトラウマからか笑顔を封印し、べらぼうに強いという部分では弱さが見える。
ただし映画科的に刈り込める部分はあるので、90分ぐらいでまとめてくれればよりタイトなアクションに喝采できると思う。
原作があるので続編の可能性はあるが、他のリーアム作品に比べてヒットしていないので難しいかも。