今乗りに乗っている俳優リーアム・ニーソン演じる元私立探偵マット・スカダーと史上最悪の2人の猟奇殺人鬼との頭脳と心理戦の交渉バトル！
試写会の前に映画のチラシの「誘拐犯に告ぐ――。殺したら、殺す。」というフレーズがとても目を引き、どんな内容なのか楽しみでした。
人質をバラバラにしてビニール袋に何個も分ける連続猟奇殺人鬼でしたが、映画「ＳＡＷ」みたいなグロいシーンがなかったのでよかったです。
犯人が二人組ということもあり、ラストには犯人の間でいろいろ問題が出てくるので最後まで結構ドキドキハラハラであっという間の2時間。
個人的に残念だったのは、ネゴシエーターとして、もう少し犯人とマットの心理戦を見ていたかったのと、「美しすぎる人質」として出演している少女（ダニエル・ローズ・ラッセル）が、思ったより出てなかったことです。
映画の原題は「A WALK AMONG THE TOMBSTONES」ですが、「誘拐の掟」ではなくタイトルをそのまま訳した方がしっくりきたかも？
