戦争の不運によって別れた元カレと夫との間で揺れ動くナタリー・ポートマン主演のジェーン。女ガンマンの西部劇なんだけど激しい銃撃戦や次から次へと相手を吹っ飛ばす強さはなく、弱いながらも自分と大切なものの為に必死に生き抜く底力、そしてメイン3人が今の境遇に至った経緯を回想形式で見せていく人間ドラマが今作の肝。
何も知らずに見てると最初はジェーンがとんだ尻軽女に見えてしまうけど丁寧に元カレを待たなくなった理由や夫と付き合いだした経緯を描いてるので中盤以降はメイン3人の境遇に同情してしまう。
そして終盤の悪党たちが炎上してるシーンはちょっと爽快感あった。
