ナイスバイ

ジョン・ウィックのナイスバイのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
5.0
新作前に吹替で再視聴。

接近戦で格闘しながら素早く撃つというガンアクションがとてもカッコイイ。加えて戦う動機と求める結果も最高です。
見返して思うのはバランスの良さはシリーズトップですね。2作目からはアクションはすごくても殺し屋組織内の独自ルールに基づいて戦うことになるので今作の最高な「動機」が無いんですよね。今作で主人公の凄さを語る鉛筆で3人殺害したというエピソードも、2作目以降を見てしまうと「そんなに凄いことではないでしょ。」となってしまい。ワイルド・スピードでいうところのトンデモアクションとなる前のそこそこ真面目にカーアクションをやっていた作品みたいな。

今回は吹替ですが、ヴィゴとシャロンの両方を堀内賢雄が演じてました。主人公の敵と次作以降も登場する味方のキャラですが、何でこのキャスティングにしたのか疑問です。勿論演じ分けもできていて両方とも見事なキャラとなっており流石ベテランというところですが。

点数は初見時のもの。再度見ると最初の感動は薄れてしまうので下がるかな、