『ヘッドショット祭り！やっぱり、キアヌ・リーブスの身のこなしは綺麗！！』
アクション、復讐劇、銃撃、マフィア
今回の話は、元殺し屋の主人公（キアヌ・リーブス）が、妻の形見の犬を殺したマフィアに復讐する話。キアヌの御年51歳とは見えないアクション、必見です。
ストーリー自体は単純で、怒らせたら止まらない暴走列車のキアヌ。大勢の敵の中に自ら飛び込んでいく姿は、まさに獣そのもの。クリティカルにヘッドショットを決めていく。
似ている映画といえば、「96時間」。しかし、「96時間」のリーアム・ニーソンは完全に一人で敵に挑む。捕らえられたピンチも一人で解決していく。それに対し、「ジョンウィック」のキアヌはピンチの切り抜け方が、運だよりというか。。仲間に助けてもらうというか。。そこが少しうーんでした。
単純に比べることは出来ないが、私は「96時間」派かな。今回の映画は「96時間」よりスタイリッシュ!!でも、ややご都合主義が目立つかなーという所。。ピンチ然り、ラストのボス戦然り。。
でも、流れるようなアクションは臨場感があり、引き込まれる。「リベリオン」のような銃使いは圧巻の一言。ただ、同じパターンの繰り返しが少し飽きてきてしまうかも。。銃撃の一辺倒ばかりでなく、他のアクションも見たいかなと感じる。
しかし、世界観含めアクションの可能性を広げる作品だと思う。見て損はない！という事で、お終い。ご愛読ありがとうございました。
