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ジョン・ウィックのFilmholicManのネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラックスーツに身を包み、髪をオールバックにセットした後は

序盤のやられっぱなしが嘘のようにサクサク殺していく。

ガンアクションとカンフーを組み合わせたガンフーたるアクションがスタイリッシュでかっこいい。

しかも静かにスマートに。

亡き妻との動画を見る彼の表情といい、
彼が醸し出す脆さにも似た哀愁さはキアヌだからこそ出せるものだと思う。


そして登場する車やウェポンがすごい。

車に関しては、

フォード社の69年型マスタングboss429

シボレー社の70年型シェベルSS

ダッジ社の2011年型チャージャー

と新旧の名車が登場し、カーアクションもかっこいいときてる。

ライフル、ショットガン、ハンドガン等様々なガンを使いこなし、リロードもスムーズ。腕時計は文字盤を内側にする徹底さ。


非常に芸が細かく、痛快です。

またディナーの予約をすると現れる掃除屋、暗殺者御用達のコンチネンタルホテルのオーナー、および黒人受付など脇を固めるキャラも素晴らしい。

ジョン・ウィックにド頭をぶち抜かれること間違いなし。

続編も楽しみな作品である。
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