鹿江光

ジョン・ウィックの鹿江光のレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.3
≪68点≫:絶対殺すマン。
キアヌ・リーヴスがめちゃくちゃ動く。結構いい歳のはずなのに、めちゃめちゃ動いて、最短ルートで標的を始末していく。ガン=カタとまではいかないが、銃がメインのアクションも見応えがある。ドカンドカンと銃を撃ち、確実に仕留めるために必ず脳天に弾をぶち込む。その徹底ぶりは、まさにプロフェッショナル。殺し屋の流儀が男前でカッコいい。
物語はとってもシンプル。マフィアがいて、バカ息子がいて、腕利きの殺し屋がいて、業界の掟があって……それだけの要素があれば、否が応でも面白くなる。ポップコーンでも食べながら賑やかに観れる作品だ。個人的には“掃除屋”のじいさんがかなり渋くて気に入った。ホテルの支配人たちの振る舞いもスマートでカッコいい。
続編ではローレンス・フィッシュバーンも出演すると知り、なんというか想い出深い顔が揃うので、今から楽しみである。
鹿江光

鹿江光