コリン・ファレルもアンソニー・ホプキンスも、そんなに興味の湧かない俳優さんなんですが。
予告が面白そうだったので観て、正解だったこの作品。
ところどころ、映画というよりCMを抜いたTVドラマみたいなところもありましたが、最初から最後まで緊張感と、展開に集中して観れて、面白かったです。
この手の話はリアリティがないと本当には面白くないので、観たくなる映画は少ないですが。
「NY心霊捜査官」（邦題はB級臭いですが、原題はDeliver Us from Evil）以来に、ちょっと面白かった。
邦題の「ブレイン・ゲーム」と浅はかですが、確かにゲーム性を秘めたストーリーになっているので、お話にも共感して入り込みやすいですし。
展開の中で主人公のジョンと一緒に気づいていく部分もあり、「いい話」という気分で観終われます。
そして、やはり出会いとか、縁っていうのは同じレベルで起こるんだなーって、納得したり。
終わり方に「もしかして続編あるの！？」って思わせるところがあって、続いてもいいなーって思いました。
