前・後篇合わせて三時間超えの超大作？？でした。
ＴＳＵＴＡＹＡさんの棚に並んだこの作品は常にレンタル中で手に出来ませんでした。ようやく手に入れて鑑賞しました。
この作品のレビューは出来る限りの褒め言葉を列挙して見ようと思います。
あの話題作『デイアフター・トゥモロー』と題名も酷似しているが、内容もほぼ同じでした。世界の温暖化が２０２０年には一層進み、南方諸国からイギリスへの違法移民が膨大な数となり、英国では厳しくその人々を取り締まり強制送還の処置を取っていた。
その上、エネルギーは益々枯渇して、大資本の企業は更なる自己利益を求め、北極海の資源の開発に力を注いでいた。極圏同盟なる北極圏の資源を管理する組織の幹部の一人の博士が環境破壊の限度を超えていると警告する。資本家のお抱え女性弁護士に押し切られ開発は更に進み北極海の自然のバランスが崩れ、氷河期が再度地球を覆い始めるのだった。
内容は前作と細かい点を除けばほぼ一緒。サム・ニールを筆頭に豪華メンバーが演じる登場人物の描き方も素晴らしく、見応えのある出来上がりと感じます。ＣＧを上手く活用した臨場感とスリルを充分に満足させる画像も効果的と思います。Ｂ級作品と見下してはいけない作品。棚に無かった原因は新作の一週間レンタル可能品だからと判断しました。
こんなレビューを皆さんがどう感じられるか。チョット長い３時間超えに耐えられるか？興味を持たれる方にしかおススメは？？？？。
