このレビューはネタバレを含みます
元になったショートフィルムをYoutubeで観ていたので、
この作品も観てみました。
「MAMA」のパターンですね。
主人公はアヴリルとクリステン・スチュアートを足して2で割ったようなテリーサ・パーマーさん。
こういう役似合いますね。
題材はショートフィルムで完成しているのでどんな感じかなと思っていましたが...
ダイアナという存在がいい感じに機能していて良かったですね。
精神病院に..
人の頭に入る..
特殊な皮膚疾患..
悪魔の子...
おぞましさを倍増するワードがいっぱい登場しますし、
何よりダイアナが「ただのクリーチャー」ではなく悲しい背景を背負っているという深みもでてます。
ストーリーも演出もべつに文句をつけるようなものでもなく、
寧ろハラハラドキドキを素直に味わえて良かった。
怖そうなの観たいなと
イット・フォローズとケイブを一緒に借りてそれらにがっかりさせられたので尚更これがよく思えたのかもしれませんが、
それがなくてもなかなか面白かったです。
