明かりを消すと現れる何か。明かりを点けると何かは消えてしまう。
見えない得体の知れない何かがいるというシチュエーションを引っ張らずに、冒頭のシーンでその何かが登場してきます。
え?何?何に襲われているの?という見えない物に対する恐怖をもう少し煽っても良かったような気がします。明かりを点ければ襲われないというカラクリも最初から明らかにしてしまうし。
という訳で、何かが一体何なのかだけを考えながらの鑑賞になってしまったので終始間延びした感じです。
ホラー映画の余韻が感じられなかったのが残念です。さらにいただけないのはラストシーン。え?そんな終わり方で良いの!?