何をするにも「なんとなく」では どうにもならない、素朴で過酷な生活環境。
歩いても走っても馬に乗ってても、その長い道のりの中で一瞬たりとも気は抜けない。
兄弟や友だちと協力しながら難所を乗り越えていく子どもたちは、なんて心豊かなんだろう。
自分のためだけに使える時間も資源も限られた中で、大きな夢を胸に抱いて通学することは、家族にとっても死活問題だ。
「勉強して、賢くなって、自分の人生を切り拓くんだ!」
目標を持って、ゴールを決めて、進んでいる。
勉強できることに感謝して、がんばらなければと言う子どもたちの目からは強い意志を感じた。