ＷＯＷＯＷで。
どんな映画かちゃんと確認してませんでした、ポスターの感じやと疾走感のある青春ショートストーリーかと思ってたんですが全然違う（－－；
どんな話か把握していれば、個人的には見なかったであろう題材デス。
虐待の問題を扱いながら「いい話」にしてしまうのは気分的に良くありません（虐待シーンを映像化しなかったのは良かったと思います）。
ただ「ルーム」を観る前にブリー・ラーソンを見られたのはよかった（彼女の出演作これが初めて）のと、
感情を表現しようとしたかに思えるカメラワークも「やるなぁ」って感じですし
キャストも皆いうことなしだったので
映画としてはみてよかったというのが率直な感想です、色々複雑ですけど・・・
実体験を基に監督が脚本も書き～とあり気になってググりましたが、
監督が体験したのはやはり保護施設のスタッフの方だと知り納得。
この映画は監督の個人的願望が前面に押し出されているんだろうな、と。
ネイト（アクメンラー王の人やん！）が監督自身なのかな？
軽い気持ちでやってきた青年。
かなり辛辣に描かれているし。
メイソン（どっかでみたなと思ったら「ニュースルーム」のハーパーか！）は
監督が思い描く男の理想像か。
グレイスは監督が理想とするケースワーカーで、
思ったことを全部彼女に代弁させている感じ。
まあ何が正しいのか正解はひとつではないのは理解しますが、
誤解を招きかねない表現があったような。。。
マーカスのラップとジェイデンのお伽話が痛すぎて辛かったです（＞＜）
強いストレスは人や自分に向けず、
物を壊すことで発散するのはアリだと思いました（モノづくりの人ごめんなさい）！
ＤＶと児童虐待は同義語ではない、と今ググって知りました（－－；）
