ずっと見たくてやっと見れた！
物語は問題を抱える子供たちが集まる「ショート・ターム21」で働くグレイスと同僚たちや子供たちについて。グレイスを含め皆が皆心のどこかに消えない痛みを持っている。
クレットンが脚本、監督を務め自信の施設での就業体験を元に製作。元は短編だったのが長編へとなったらしく短編のほうも見てみたいと思う。
心に残ったのは最初と最後の類似する走り出すシーン。表現は全く変わらないけれど、物語を通して変化したキャラクターの心情を考慮すれば全く新しく暖かいものに見えるのがとても好き。
なかなかきつい表現もあるからハートフル系なヒューマン映画を期待してる方にはおすすめしないけど、見たあとの自分はきっともっと大切なものに気づくと思う。
