Seseragi

ショート・タームのSeseragiのネタバレレビュー・内容・結末

ショート・ターム(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

個人が抱える傷、罪、の意識のお話。
子供は勝手に傷つく権利があり、それを理解することで、自分によって愛するひとが傷つけたくなく、葛藤していて、良かった。愛はそのひとにとっては、暴力にもなる。理解したい、話してくれ、は暴力にも転換できる、な、ともおもった。
自分の想像もしてしまった。異常や、可哀想の自覚は誰もが持ちたくなく、わたしは平気だと思いたくなる、。親と傷や依存で繋がるというのは、虚しく、終わりが来るものなのだなと思い、悲しみと救いがある映画だと思います。
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