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6才のボクが、大人になるまで。のSのレビュー・感想・評価

4.0
普遍的な家庭問題しか起きないところ、そこにこの映画の良さが存在しているのだと思う、どんな家庭にもドラマはあって、それは多かれ少なかれ、大小関係なく、その当人には大きな事件であって、彼らのヒストリーに間違いなく刻まれてゆく。少年は曲がって打たれて、大人になってゆく。アルバム的な良さがある。乾杯。

お母さんの、ラストの独白にヤられた。親だって、ひとりの人間なんだ。
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