せぇるすまん

6才のボクが、大人になるまで。のせぇるすまんのレビュー・感想・評価

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これを観た私たちは、大きな時間を経た愛情を見守りながら、それに包まれる。

この監督さんは実時間軸の中で
ビフォアシリーズでは愛を転がして、この映画では子供を転がした。今作を見る人は、成長する子供に母性を落とす人もいるだろうし、子供時代への走馬灯に感じる人もいるかもしれない。

BGMもビートルズやカントリーの引き合い以外は当時のヒット曲だった気がする。

六歳のサマンサもったいないと思った。実父が演出してるからこそなのか、個性そのままのような魅力が写っていた。
この企画も魅力的だけど、あのままストーリーつくったら面白いの撮れただろうな…