はに

6才のボクが、大人になるまで。のはにのレビュー・感想・評価

5.0
これを観たとき、ひどく落ち込んで立ち直れなくなったの覚えてる。上手くは言えないけれど、親はいつだって子どもと共に歳を重ねていくような感覚だけれど、当の子どもの方は自分を中心に常に“今”を駆け抜けているだけ。だから当時のビデオや写真などで自分の幼少期を見て初めて客観視できる。物心あっても気づいたときには思春期なのなんでだろう。ああやって成長の過程を縮図のように見ると、成長するってこんなにも残酷なことなんだと、自分の人生に重ねていろんなことを考えた作品。
はに

はに