素晴らしき哉映画

6才のボクが、大人になるまで。の素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

3.9


一瞬は私たちを逃さない
分かるよ 時間は途切れない
一瞬というのは 常に 今ある時間のことだ

いきなり『Yellow』の曲がかかるんだぁ。男の子がメインだからかもしれないけど好印象かな。子供なりに親に対する気持ちが見えます。優しいし父親役のイーサン・ホークとの会話では、話しながら笑顔を見せて良かったかなぁ。メイソンにとって置かれている環境は満足じゃないだろうけど、否定的な考えではなく、受け入れてるように見えます。正直母親役のパトリシア・アークエットは良かったけど、最高かと言われると疑問でした。
キャストでは合ってたと。自然で演じてますよってのが無くて、この映画にピッタリなのは確かです!

『ビフォア・サンセット』をレンタル始まって間もない時、
この作品なら一人の子供から大人になるのを撮れば面白そうと考えたことがありました。当時の住んでる町並みや友人とか懐かしさがあると思えたから。
知人が住んでた昔の写真でも全く違う風景にも、『こんなに!』ってなりました。
その時には監督が、この映画を作り始めてたんやね。映画って本当に面白すぎる!
今回は大人になるまでだけど、ある人を老人まで撮ってほしい。製作費・興業収入・寿命(笑)が問題なければ。死んだらオジャン
例えばですけどね。

・期待したこと
この作品に急展開やラストに盛り上げは、一切期待してなかったです。心が徐々に成長していくことを重視の方向で期待してました。
あと『ビフォア~』シリーズで、面白い作りだと思い、リチャード・リンクレイター監督とイーサン・ホークが目当てという単純な理由です。
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エラー・コルトレーン♠️メイソン
パトリシア・アークエット♦️オリヴィア(母)
イーサン・ホーク♠️(父)
♦️サマンサ(姉)
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📍アカデミー賞1部門
▫助演女優賞(パトリシア・アークエット)

1回目