1人の男の子とその家族の12年間の物語。
特に大きな出来事は起こらないからドキュメンタリーのようにもみえなくはないけど、彼らが生きてきた時間の中の一瞬一瞬の苦しさや楽しさは言葉ではハッキリと言えない何か心にくるものがあった。苦しいって時も後には記憶や思い出になってるし辛い思いをするのはその一瞬だけなんだよなあ
ごく自然に時は流れて人は自然と成長していくんだよね。
子供からティーンエイジャーから大人に向かって同じ俳優が成長していくのを見届けられてなんだか幸せ！キャストたちが実際に12年間撮影し続けているけど全く編集といい内容といい違和感がない。そして12年間ものあいだ撮影し続けたことに根性を感じる
テレビの型とかガラケーからiPhoneになっていったりするのとか謎のプリンスのくだりとか時代を感じるな
"一瞬というのは、常に今ある時間のことだ"
このセリフが1番心に残った。
