こく

物置のピアノのこくのレビュー・感想・評価

物置のピアノ(2012年製作の映画)
2.8
芳根京子、初主演作。普通の大人しい女子高生を演じているが、素材が普通じゃなさ過ぎる。「姉が美人で人気者なのに、妹は暗く地味」という設定が厳しい程の原石感。こりゃ売れる。

震災1年後の福島が舞台だが、震災関係なくヒロインの姉が昔から意地悪で、その姉との関係が軸なので、震災なしでも成立した物語でした。

福島の農家を、地元復興の祭で福島の人が悪く言うような露悪的なトンデモ描写は厳しかった。
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