こういう震災がベースになってる映画って得意じゃなくて、でも色々と風化させない為のツールとしては必要なんだろうなと。
主演の芳根京子を含め若者達の拙くも初々しい演技は素敵だなと思ったりなんかして、歳を重ねたことを感じざるを得ませんね。
震災から心に何か抱えている人々の心情を描いてるんですが、こういうのは想像の域を出ないので判断が難しく、でもこういった思いの人達もいたんだよなと考えさせてくれる。
併せて若者の葛藤を描いてる部分もあり、特に姉妹間に関しては対照的な性格にすることで分かりやすくしてました。
こんなご時世で心がシンプルなエンタメを求めてるようで、スコアはこんな感じに。